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Channel: 川合治義 つれづれのブログ
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父の通院

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 今朝縁側から外を見たら庭の松の木に這い登った蔓になっている実を食べに来たシジュウカラと目があいましたでもコイツとは、この春巣箱を提供した大家と店子の間柄ですから逃げません。というかよほどこの実がうまいのでしょうね。

 急いで書斎にカメラを持ちに行き、電源をオンにしながら縁側に戻って、そっとガラス窓をずらしてカメラの鏡筒を伸ばしました。ジェージェーと盛んに警戒の声を上げながらも逃げません。

 ほおは真っ白、ネクタイは形がよく、逆光にもかかわらず私のカメラとしては良い出来の写真を撮らせてくれました。まるで人懐こくて向こうから寄ってくるヤマガラみたいなシジュウカラです。

 今日は午後に父を関中央病院に月一の定期健診に連れて行きました。膝が痛いので殆ど歩けない、立つのもやっとの状態ですので車に乗り降りさせるのが大変です。老いて衰弱するということは悲しいことです。訳もなくつーっと長い涎を垂らされると全く悲しくなります。

 関中央病院の前にバス停があって一人のおばあちゃんが折しも降りだした雨に傘を差して立っています。気になって、待ち時間にTVを見せている父をロビーに残し、病院から道路の向こう側のふうせん薬局の脇のバス停に行ってみました。

 3時35分です。バスの時刻表はまばらですが、一番直近の3時48分の病院循環バスはどうなっているかなとQRコードで読んでみると「3分遅れています。」とのこと。おばあちゃんにそういって、「まだだいぶ先だから薬局の庇の下で待っていた方がいいですよ。』

 3時55分くらいにTVの側の窓からのぞくとまだ立っています。スマホを見るともうバスは通り過ぎて次の次のバス停辺りです。

 また走って行って「どうして乗らなかったの?」と聞くと、あれじゃなくて洞戸キウイプラザ行き(シティバス)を待っているとのこと。、、、4時ころにそのバスが南のフェザーの交差点を左折してきました。「お気をつけて。」と言って送りました。

 つまりこのバス停には病院循環バスとシティバスが止まるのです。初めから余計なお世話を焼く前に、そのことをしっかり確認してから、おばあちゃんの目的地をお聞きすべきでした。またバスのことが気になりだした私です。

 父は「いたって元気」との診断、ですが、よぼよぼ度はどんどん進んでいるのです。体は不自由でも病気という点では何も問題ないということです。こりゃ100歳までいって、尾関市長から100万円のお祝いをもらえるかもしれません

 





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