先日富之保を郡上の方へ遡りました。
津保川中学から7.0kmの地点で車を止めて歩いているとこの屋敷が目に留まりました。広い庭はすっかり雑草に覆われていますが、まだ2.3年でしょうか。もう届けられることも無かろう郵便物を待って風情ある郵便受けがさみしそうです。

しばらく行ったところの方と道端でお話しさせて頂きました。
家族のこと、集落と自分の家の行く末のこと。市役所へ車で12分ほどの私と全く同じ考え方でいらっしゃるのには驚かされました。
公的資金の集中的投資で中心市街地活性化を図る一方で、過疎地への新たな投資は抑制するという政策は果たして合理的で正当性があるのだろうかと思ったことです。