今朝の新聞は、関市でも志向しているコンパクトシティ―に関する記事が載っていてとても興味を持ちました。
赤い肉のメロンと「幸せの黄色いハンカチ」で有名な夕張市は岐阜市とはもちろん、関市とも人口も財政規模も異なるうえ、財政破たんの原因について詳細に書かれていません。日本中がリゾート開発に浮足立っていた頃を思い出します。
27億円ものハコモノで子や孫の世代に借金を負わすな!を合言葉に誕生した尾関けんじ市長ですから、350億円余の借金による財政破たん後に飛び込んだこの若い市長さんとはスタートが違います。
関市でも現在の市街地の一部に重きを置いたコンパクトシティ構想があります。ここで紹介された夕張市とは違う道筋でしょうが、人口減少への対応には死ぬか生きるかのような、重大な判断が求められます。↓上の記事を一部拡大