我が家の南側は大きな切り石を組んだ石垣です。石垣の上にはかつてカイヅカイブキの生け垣がめぐらされていましたが、私が殆んど切り倒してしまいました。辺りより3~4mほど高いところに住んでいながら、生け垣で何も見えないではつまらないからです。父の離れの前もそうでしたが、ここも皆伐。
父がウメやマキやサザンカ、クチナシなどを植えていますが一番はびこっているのはナンテンです。このナンテン独り占めしているのがこいつ、ヒヨドリです。
ナンテンは何株あるのか分かりませんが、だれが植えたでもなく石垣の上を縁取っています。きっとこいつの蒔いた種の実生でしょう。
朝台所からパチリ。ぼさぼさ頭と厚いコートで雨なんか苦にならないのでしょうか。
昼過ぎに台所からパチリ。 南天の実を啄ばんだ後ここで止まって食休み。
夕方近く、また台所からパチリ。 よく見ると愛嬌も美しさもありますね。
そぼ降る雨に飛んで逃げるのが面倒なのか、数枚のショットの度に赤い光が届くはずですが、首をかしげるだけで、結局私が窓を閉めました。
北帰行に備え盛んに餌をあさって数羽の群れになってきているツグミです。
昨夜の悪寒は収まりました。今日一日、台所で文書を作成しながら、養生していたのですっかり元気になりました。