名古屋市の瑞穂区に住む、もうじきお産の長女に届けるものを持って一人で名古屋へドライブ。34歳の彼女、初産です。どうぞ元気に生まれますように。夫君と二人でレンターカーを借りて、ベビーセンターで買い物をしてきたようで部屋の一角は赤ちゃんデパート。小さな赤ちゃん用のたらいが可愛くて印象的でした。夫君は大喜びで、産休も取って新生児ケアに協力して頂けるそうです。![]()

街なかなのに自然が豊かなマンションです。庭樹にこんな果実がついていました。
ヤマボウシ、のようです。道の駅 平成の裏山にも多数あります。
さて、今日は全国一斉の「戦争法案」反対デモの日でした。私も久しぶりに名古屋へ行くからには大きな集会とデモ行進をと思っていましたが、名駅前や栄、大曽根は駐車場が高いので結局娘夫婦のマンション近くの昭和区の川名公園の集会に参加しました。
東には八事日赤の近くにある中京TV(1.8km)のアンテナがそびえていました。
この交差点から東に行けば八事、北へ行けば覚王山、南は瑞穂競技場です。
午後4時からの集会後、昭和警察署前を西へ歩き、昭和区役所のある御器所をなおも西進し、鶴舞公園南の荒畑までの2.3kmの行進が予定されています。
4時10分前に広い川名公園の一角の会場受付をしました。
会場は左下のレンガ色の一角です。
「岐阜県関市、、、、」と書いていると、受付をしていた男性が「関市からおいでですか。私、かつてバスターミナル事業に携わらせて頂きました。」へえ、世間は狭いと言いますがこんなところで、とびっくりしました。
午後4時ちょうどに主催者の挨拶があり、リレートークが始まりました。最初は昭和区の地元高校・南山女子高校の生徒、続いて南山高校の生徒、高校の先生。
市議会議員や国会議員(メッセージ代読)、弁護士など10人ほどの各界代表者の演説が続き、盛んに拍手がわきます。 黒いTシャツにフェルトの帽子、南男生。
高校の社会科教師
ところどころの雲が切れて熱い日差しが降り注ぎます。
「だいま受付を済ませた方が300人を超えました。」 拍手
この画面の左側にもいっぱいいますよ。
集会の終わりには『集会アピール」の提案と拍手で採択です。目が閉じてた。
さぁ、スローガンを唱和しながらデモ行進のスタートです。「参加者の皆さん、くれぐれも秩序を乱すような行為はしないでください。現場の警察官の指示に従って下さい。」なるほど、公園から出ると昭和警察署の警察官たちがガードしてくれます。
広い交差点、一回の青信号で50人ほどしか渡れず、こっちに250人、向こうに50人、先頭集団はその先に行って待っています。これで一つの区。
さぁ、私も渡ります。
残念ながら、明るいうちに帰宅したかったのでここで失礼しました。
知らない人ばかりとはいえ「アメリカの戦争に巻き込まれるな!」という多くの人たちとご一緒させてもらってずいぶん自信が湧きました。勇気づけられました。
国会の周りなど全国の集会はどうだったのでしょうか。あいにくの雨模様でもきっと盛り上がって、安倍政権の「戦争イケイケ法案」廃案の声がとどろいたことでしょう。
ブログ日記を書いてからインターネットでTVの各キー局の関連ニュースを見ると安倍首相に近いフジTVの扱いは不公平ですね。名古屋の参加者は500人と報道していますが、川名公園だけで300人を超えていましたよ。
NHKもしぶしぶながら取り上げていますが、原発関連でも戦争法案関連でも安倍晋三の顔色をうかがいながらの報道ぶりは、受信料を取っている公共放送としては本当に情けないです。全国ネットの強みで、全国のデモをちゃんと取材してトップで放送しなさい
イギリスのBBCのようなジャーナリズム精神が欠落しています。

85年前には治安維持法という死刑法が、「戦争反対」の声を特高警察と隣組などの自警組織が厳しく取り締まりました。今の北朝鮮や中国のチベットなみです。
いまは「戦争法案、絶対、はんたーい。」と叫ぶことは格好良いのです。