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Channel: 川合治義 つれづれのブログ
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借金で作った予算、大丈夫?

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 今日は久しぶりに春らしい陽射しが降り注ぎました。
 
  国の100兆円近い今年度予算が成立する見通しとのニュースを聞いて、そんなに使うのに関市に限っても国から降りてくるお金が減らされるというのが不思議。 
 
 一般会計総額が過去最大の96兆3420億円に上る平成27年度予算が9日の参院本会議で与党などの賛成多数で可決、成立した。安倍晋三首相は予算成立後、官邸で記者団に「地方創生、被災地の復興、子育て支援、難病対策などの政策を力強く進めていくことができる」と述べた上で、「景気回復のあたたかい波を全国津々浦々に届けるために全力を尽くしていきたい」と強調した。
 
 景気回復のあたたかい波が関市にはどのような形で届くのでしょう。約半分は国債、つまり借金の予算がここ数年常態化しています。
 
 借金してでも景気を上向かせて税収増を図る、という狙いは今の日本で通用するものなのでしょうか?
 
 何とも釈然としない「予算成立」です。
 
 
 今朝の中日新聞に、「海外派兵も十分ありうる」ことになってきた自衛隊員の意識についてのルポが載っていました。沖縄の普天間基地や辺野古の海兵隊基地新設に関する記事を見ていると、アメリカ海兵隊の一部として自衛隊が付いていく方向は明らかです。
 
 天皇陛下がぺリリュー島などを訪問されて、戦死(実は餓死・病死が多いそうです)者の霊を慰められた、という記事と読み比べて考えると、安倍晋三首相の無謀さが情けないです。
             (今朝の記事には戦争を悔いる天皇陛下のお言葉が列挙されていました。
 
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 積極的平和主義? 訳の分からない海外派兵準備に大切なお金を使うのではなく、国民の生活向上のために使って欲しいです。
 
 


 

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