議員の仕事をどう評価するか、という点も市民の側の課題と言えるのではないでしょうか。
かつてある人たちは「あの人に頼むとうまくいく。」という評価をしていました。しかし現在の尾関けんじ市長のもとではそういうことはないはずです。でも、巷間うわさされるいくつかの事は確かに疑えば、、、、、。![]()

げなげな話は挙げたらきりがありません。![]()

客観的に議員の仕事ぶりが分かるのは、やっぱり議会での質問の回数と内容でしょう。質問と言っても、学校での質問とはやや違います。
ある件について自分で調べ尽くし、市民の声も聞いて取材し、当局の見解もしっかり聞いたうえで、議場において市長をはじめとする当局の幹部を相手に前向きな言質をとって初めてよい質問だと言えるのです。![]()

同僚議員さらに市民の傍聴者の前で、専門家集団である市の幹部と真剣勝負の質疑応答をする、かなりな能力と熟練とエネルギーです。![]()

ところで私は議会をインターネットTVや議場の傍聴席へ足を運んで聞いてきましたが、必ず質問に立つ議員がいる一方で、質問したのを見たことも聞いたこともない議員もいます。
4~5人の議員はこの4年間はおろかそれ以前から代表質問も一般質問もしていません。

「質問などしなくても仕事はしている。」という言い分はあるのでしょう。
今度の市議会議員選挙では関市始まって以来の【選挙広報】が発行されます。現職の議員の皆さんには、この4年間の質問実績も披露して頂けないものでしょうか?
先日の議員報酬半額を訴えてこられた匿名の市民の方のような有権者に判断の基準を提供するのも議会活性化の視点から是非やって欲しいものです。
その質問も、今任期最後の議会が明日召集され、明後日(金)の正午までに質問通告をしなくてはできません。いつも熱心で内容ある質問をされる市会議員の皆さんは大変な時期でしょう。逆に一度も質問しなかった議員の皆さんは選挙で支持してくれた人たちにどう説明されるのでしょう。
地方自治は民主主義の学校、と中学生には教科書が教えています。