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Channel: 川合治義 つれづれのブログ
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ブロンズ像

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画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、立ってる(複数の人)、靴
 夕闇に浮かび上がった母子と思しきブロンズ像です。関市文化会館の正面、2本の欅の中間におかれています。シルエットで表情は分かりません。何を感じられますか。

 今朝は上之保へ所要で出かけました。
少し早かったので上之保事務所の真ん前の喫茶店でコーヒー(370円!)を飲みながら準備。近くの席で70代後半に見える3人の地元の男性が話しているのが耳に入りました。「町へ行けば息子たちは喜ぶ、そんでも、年寄りはだあれも知り合いがおらんのやでな。」 「そんなくらいならこっちに居った方が気が楽やで。」などと話してみえました。失礼とは思いますがつい聞き入ってしまいました。

 ところで上之保小学校は全校児童が41人だそうです。6年生から1年生まで順に8人、8人、6人、8人、5人、6人という構成。聞くところによれば児童の殆どは川合周辺の「密集地」の出身で、鳥屋市・明ケ島・船山などの『周辺』からの児童はとても少ないのだそうです。よほどのことがない限りそういった地域は少子高齢化が極まるものと思われます。

 上之保の人たちは固い団結力で各種の取り組みをどんどん成功させて、交流人口を獲得しているように見受けます。住まなくて土日には帰って来てくれる子供の家族があればうれしいのは私も同じ。寂しく孤立無援の終末を迎えるような人が出ないよう頑張って欲しいし、行政にもきめの細かい援助をお願いしたいですね。

 秋が深まり周りの山のせいもあって藤谷は6時でももう薄暗いです。関市文化協会の本部役員会があって私も参加させて頂きました。清水青風会長から、文化協会傘下の50数団体から集めた31万円余の義援金を9月20日に尾関けんじ市長に届けられた事の報告がありました。

 前にも書きましたが、協会の財政からではなく「協会に参加する一人一人の会員の皆さんのお気持ちを集めたい。」という清水会長の言葉通り、時間はかかりましたが、年金生活者が多い中結構な額が寄せられたものだと思いました。

 

 



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