今朝はまず、上大野の歴史好きで・詳しい方のところへ伺い「本城山・小野城址」看板の内容充実のためにお力添えを頼んできました。「いいことだからやろう。」と力強いご返事を頂きました。
「どなたかご紹介して頂けませんか。」とお願いすると、即座に小野の○さん、今日は庚申堂で作業して見えるからすぐにいくといい、とのご助言。 早速庚申堂へ行くと、なるほど軽トラが何台も止まりまり、チェーンソウや草刈り機の音が聞こえます。寺の庭へ張り出した木々の枝打ちや、邸内の庭木を剪定して見えました。

曇りがちな空から本城山に日が差しました。頂上の岩棚が見えます。

「子供のころに山頂で焦げた米を見た」という言い伝えを聞いたことがある、と○さんが話してくださいました。美濃加茂市の蜂屋にあった堂洞城と同じ言い伝えです!「本城山・小野城址」看板政策へのお力添えをお願いしてきました。

この庚申堂は現在は無住職の寺ですが、かつてはずいぶん賑わったそうです。富野の寺の中でもよく手入れされているうちの一つです。イチョウとカエデの黄葉がきれいですね。夏には百日紅がそれは見事です。
昨日と今日とで歴史好きで詳しそうな方々5、6人に呼びかけました。10人に達したら一度会合を呼びかけようと思います。
それぞれの情報を出してもらい重なり合うところは、歴史家の共通理解として、看板に記載してもウソにはならないでしょう。
美濃加茂市蜂屋の堂洞城、富加町の加治田城ほどの資料は見つけられないかも知れませんので、歴史家たちの知識を創造力で紡ぎ合わせていくことになるでしょう。でも楽しみ。![]()
