久しぶりにまとまった雨が降ってくれて、ホッとしました。勝手なものでこれくらいにしてほしいとも思います。南の海上には2つの台風がまだ西寄りの進路をとっていますから、これらが東よりにターンするときどこを通るかが気になります。
季節の移ろいは静かに、でも確実に進みます。田んぼのイネはすでに黄色く色づいてきており、穂は今デンプンのかき入れ時です。もう田んぼの水を落として乾かし始めないと稲刈りの時にコンバインがぬかるみで立ち往生です。
モリアオガエルの田んぼを歩いてみましたが、もうあらゆる種類のオタマジャクシがいません。タニシは大きくなりました。ゲンゴロウとコオイムシを見かけました。一番多く見かけるのはトンボです。
モノサシトンボはスリムですのでピントを合わせるのに苦労します。おまけにいつ飛び立つかしれません。10枚撮って1枚ましなのがあればラッキーと思います。
ヨガのポーズを決めています。
イナゴがいたので撮ろうとしたら何を思ったか水面下に逃げ込みました。顔を出すのを待っていましたが根負けしてしまいました。ホタルイの根元、手前に潜んでいます。縦になっていますが、分かるでしょうか?
オスだけ腰が鮮やかな青色のトンボのペアが田んぼ中を飛び回って卵を産み付けていました。追いまわして撮れた数枚のピンボケ写真の中からましな一枚を。
ギンヤンマです。田んぼの雑草コナギの葉の軸にメスが卵を産み付けているところです。腰が青色のオスはメスの首根っこを掴んでいます。