入道雲を見上げていると気持ちが癒されます。
我が家のほぼ真南に位置する関電の75万Vとかいう高圧送電線の塔の向こうに入道雲が立っています。見ているとどんどん高くなり、形も変わり、位置も動いていきます。
てっぺんの部分をよく見ると、やがて薄いシルクのベールを掛けるような雲が出てくるはずです。地表の熱で上昇して雲になり、まだまだ押し上げられてどんどん高くなり、上空の空気の水蒸気をベール状の雲に変え、、、、想像も膨らみます。
午前中にはずいぶん久方ぶりに12,3人の中学3年生にホワイトボードで授業でした。地震波の伝わり方と読み方について。震源・初期微動・初期微動継続時間・主要動・太平洋プレート、活断層・直下型地震など懐かしい言葉たちがボケた脳みそをシャッフルしてくれます。明日は力と圧力と浮力、それに世界地理です。
夕方に、別の教室で英語を教えて帰ってくるとまだずいぶん暑いですね。
このアマガエル、この暑さの中このところ夜になると居間の北向きの窓から部屋をのぞいています。そう言えば長女の夫君はなぜかカエルが大好きです。
オニヤンマが書斎に飛び込んできました。羽音がうるさいので早くどこかに止まるか、出ていってほしいです。天井につかえてホバリング中、4枚の羽が複雑な動きをしています。一枚1枚を別々に動かしているのですね。
そう言えば入道雲を上空から見下ろした写真がありました。ニューギニアの北付近で海を見ていたら、入道雲がスコールを降らせていました。
中国が暴れ回る南沙諸島のサンゴの島を思い出します。
いまグーグルアースで調べてみると、S 1.33472 E 144.27222 あたりのアナルティン島などのようです。
微生物のサンゴ虫がここまでのサンゴ礁にするにはずいぶんな時間がかかっただろうに、中国はそれを土台に軍事基地を建設しているそうです。
そう言えば集団的自衛権の根拠だった、イランのホルムズ海峡封鎖の危険性は
最近のアメリカとイランの仲直りでその可能性が薄らいでしまったようです。
慌てた安倍首相、今度は南沙諸島などの中国の動きが国家存立の危機だ、国民の生命にかかわる問題だ、と言い始めました。
アメリカでさえ中国とは戦火を交えるようなことは全然望んでいないはず。
安倍内閣の「戦争イケイケ法案」は前提さえもがでたらめです。