今日も自然保護活動について;
我が家の向かい側にある銀吾さんの古屋敷跡の下にあるひょうたん型の田んぼは目下私がお世話させてもらっています。サルどもに喰わせないようにレンゲをすっかり刈ってしまってから殺風景です。でもサル
は全く出没しなくなりました。

卵の泡を産み付ける木の下に水面がないとモリアオガエルは卵を産み付けませんから、ちょっと早いですが田んぼに水を張ることにしました。
枯れたレンゲを集めて燃やし、もう一度畔の草をきれいに刈って、モグラやネズミのひそむ穴からの漏水を防ぐために畔塗りです。
BEFORE
AFTER
これで良し、と思ったら枝の下の水たまりに無数のトノサマガエルかツチガエルのオタマジャクシが干上がった水たまりで息絶え絶えではありませんか!
しばらくすると水口から入った水が広がってきました。深さ10~15cmをキープしてモリアオガエルどもが安心して泡を産めるようにします。
夜には富野ふれあいセンターで地域委員会準備会の「わいわい会議」でした。AグループからFグループまでに8人くらいずつに分かれて着席し、富野の良いことと課題をかいてB紙に張り出しました。
恵子さんはAグループ、私はEグループでした。即席で書記に任じられて皆さんの発表や張り出した紙を集約して、最後にグループ代表で発表させて頂きました。
富野の良いところは自然環境、交通アクセス、親切心とに厚い人情、文化遺産、反対に課題として獣害対策、通学路の交通と安全対策、高齢者の移動手段の確保、若者の流出とUターン策等が挙げられました。
大体どの班も同じような傾向だったと思います。
地域委員会はこれらの課題を富野全体の共通課題として主体的に解決に取り組んでいこうとする自主組織です。今日のように富野の老若男女が前向きに地域を見つめ一緒に課題解決を図ろうとするなら結構面白くなるぞ、という感触あり![]()

私は藤谷活性化プロジェクトで部落のみんなが仲良く、幸せに、協働していけるように骨を折らせてもらって富野全体の地域活性化の先進地になれたらよいな、と思っています。焦って先走れば浮いて失敗します。慎重に、着実に行きます。
何人かの人に「元気そうで安心したよ。」と声をかけて頂きました。ありがとうございます。頑張らなきゃ。