今朝は10時からの関市議会の自治基本条例・特別委員会審議を傍聴に出かけました。時間通りに入室するともう委員さんたちはラウンドテーブルに着かれ、委員ではない議員数名は机付のゆったりした傍聴席で待っています。
一般市民用の傍聴席は固い椅子に小さな台を付けたもので、メモを取るのにはちょっと不便です。見知った顔のお二人が来ていました。
委員長が、これまでの審議の自由討議で大体のことは話してきたと思うので今後はまとめていくことにしたい、というようなことを提起しました。
ある委員が大体理解できている、という趣旨の発言。
別の委員が内容に立ち入って発言。
市民会議の構成員が悪意を持って無責任に発言した時抑制できるのか?
(まだ論議が尽くされていない、という趣旨かと思いました。)
さらに別の委員が採決するのか否かをまとめていく段階であって、内容についての論議の時ではないのではと確認の発言。
また別の委員はこの会議は自由討議を踏まえて結論を出す方向のはずであると援護射撃。
委員長が次回の委員会は11月20日に開くので、18日正午までに、会派としての修正案なりがあれば提出してほしい。今日の会議はこれで終了とします、と宣言。

大体20分弱で終わってしまいました。私には目の前で行われている論議があまり、というよりほとんど分かりませんでした。やっぱり素人の私には、議員諸氏の高い見識や経験の前にはついていけないものがあるようです。

素人ゆえの悲しい疑問。いったいこの会議は何のために開かれたのか。今日の傍聴の限りではこの程度の論議なら、前回の論議の締めくくりで行われ、今日は各委員なり各会派の態度を総括的に発表しあう場であって良いのではないかと感じました。これは素人ゆえの無知からくる感想であって、議員先生たちは何も問題がないような様子で委員会室を出て行かれたので十分に理解されているのだろうと思います。

次の特別委員会では、今後1か月各議員・会派が条例案についての考えを取りまとめて、修正案などがあれば11月18日正午までに委員長に提出するのを受けて委員会としての結論を出していくことになるのでしょう。
一般市民にはちんぷんかんぷんの委員会の進行は素人ゆえに仕方ないとして、条例の内容についての論議はしっかりできているのかなという素朴な疑問もわいてきた傍聴ではありました。

私の分身、川合はるよし看板です。狭くて危ないことで有名な国道わきの民家の方にお願いして立てさせて頂きました。これの南西700mほどの旧248号線脇のものと合わせて関市街地から美濃加茂市・富加町方面へ向かう車のドライバーへアピールしてくれます。(なお、この国道は今拡幅工事が着々と進行中です。
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このちょっと手前の神社の前で、若い女性の運転する軽自動車とフェンダーミラー同士が接触したことがあります。相手はそのまま走り去りました。
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