今朝10時から関市役所・議会棟の南の市民広場で開かれた「関市環境フェア」に行ってきました。
環境リサイクル研究会の方は末っ子が小学校でお世話になった先生の弟さん。ダンボくんの向こうを張った細菌による生ごみの分解装置の宣伝をしています。
中部森林開発研究会の岐阜県支部の展示ブースでは洪水で流れてきた木材・木くず・間伐材などを利用した環境整備を紹介しています。昔からのローテクながらちゃんと環境を考えた環境整備に貢献できるというのがうれしいです。試供品を求める市民が途切れませんでした。
寺田川などの魚類や淡水生二枚貝を生きたまま展示されていたブース。
少々アカデミックな雰囲気が漂いますが、水槽の中の魚やドジョウ・エビに目を奪われます。「むやみに生物を移殖してはならない。」と諭されました。
カワセミの杜展示では稲架で天日干ししたコシヒカリを2,3粒試食しました。藤谷でもこういう「よそ者」を受け入れた水田の里親を募っていくことになると思います。
篠田製作所の水野さんは石徹白の小水力発電機2基も手掛けられ、平野さんご夫妻も知っていらっしゃるという点で大変親しみを持ちました。板取の小水力発電所はまだまだ時間がかかるようですが、できれば面白いですね。
伸子さんが各ブースを回ってインタビューを交えて紹介しています。淀みなく、要領よく解説していてまさに立て板に水。その水で発電できそうです。
ミツバチの会の三輪さんも熱心に説明してみえました。
関ホタルの会の平田さんたちの展示ブースではゲンジボタルの大きな幼虫が今まさにカワニナに毒牙を突きたてようかという瞬間をパチリ。(実はただのニアミスです。)
こいつは去年の奴で、本当は今年の4月に上陸して成虫になったはずの個体。上陸の機会を逃したのだそうです。本日の会の実行委員長の井上好郎さんの解説。
他にもクリーンプラザや関環境サービスの方々には生ゴミやプラスティックゴミなどの処理、食用油の回収についての貴重なお話が聞けました。
関環境ネットの方々のおいしいみそ汁は絶品でした。
関市の職員の皆さんも生活環境課の課員のみなさんばかりでなく多くの皆さんがかいがいしく働いていらっしゃってすごいなぁと思いました。ご苦労様です。
あまりに面白かったので午前中の山道トレッキングから帰った息子と嫁さんに話すと、彼らも行って楽しんできたようです。シンガポール出張から帰ったばかりの尾関市長も来てみえたと息子が言っていました。夜間飛行ではよく眠れなかったでしょうに、こちらもご苦労様です。