4月になって雨が降り始めました。
藤谷川のゲンジボタルの幼虫たちが、水から出て上陸する時期としてはまだ少し早いです。今月の下旬、一日中しとしと雨が降って、幼虫が乾いて死ぬ心配がない晩に上陸が見られます。
ところで今夜あたりも大雨の予想が出ていますが、今年も短時間に90mm以上の雨が降ると、富野小学校・保育園周辺で道路や民家・小学校などで浸水の危険性が惹起します。 今年も、起こると分かっていながら手をこまねいてはいられませぬ。大雨が降りそうなときにはもっとしっかりした撮影をして関市に訴えるつもりです。
この水が市道を流れて、、 もう降りやんで市道川も水が引いていますが、大人でも「市道をおそがて渡れなんだ!」という流れだったようです。縁石を乗り越えて流れ出たことも分かります。警察のバスが来て交通規制をしてくれたようです。当然警察もここの危険性は承知のことと思います。
1枚目の写真の発電パネルの奥にある谷は35~8haほどでしょう。そこに降る時間雨量30mmが3,4時間続けば間違いなく溢れる水路の断面積、現状は幅1m・深さ0.6mの0.6㎡です。
富野保育園の側の断面積1.4㎡の水路までの230m程を、現在の0.6㎡から1.4㎡に改良するだけでこの水害は解決できると思います。おまけに用地は水路の横の元道路ですから、買収等の必要もないのです。
行政の不作為による水害は直ぐに改善してほしいものです。