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Channel: 川合治義 つれづれのブログ
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岐阜市歴史博物館‐豊臣から徳川へ

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今日は小雨模様で、涼しいです。

昨日の激流でアユ掛け漁の男性に比べると、少し上流のこちらは釣堀状態です。
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 それにしてもこの頃の長良川の濁りようは本当に残念です。先入観なしに、客観的に判断したらどうか、、、やっぱり濁っているのではないでしょうか。
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 せっかく世界農業遺産に指定してもらったんですから、濁りの元をなんとかしないと指定が取り消されるかも。杞憂でしょうか。

 観光地である岐阜公園界隈の案内書には至る所に絵地図が氾濫していました。
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 それぞれに訴えたい対象と内容があるのですから当然です。
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 金華山のてっぺんに立つ岐阜城への登山道マップ。
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 標高は328mらしいですが、撮影している岐阜公園が20m位でしょうから、300m昇らなくてはなりません。一度ロープウエィの下を昇って行きましたがあまりに急で引き返したことがあります。この地図のコースでないと遭難もあり得ます。

 この前関市洞戸でもらってきた観光地地図も机の上にあります。
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 そういえば岐阜市歴史博物館、今特別展を開催しています。
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 中央の鎧と兜(セットで具足というそうです)、関ヶ原の戦いで敗走する鹿児島・島津藩の武将の一人が徳川勢に追いつかれて切り殺されたそうで、返り血で首のあたりは鮮血で染まったらしいのですが、全くそれらしいシミなどはありません。家宝になっただけのことはある、いぶし銀の重厚な鎧でした。

 別の展示、長久手の戦いの屏風絵では、豊臣方の武将が、打ち負かした徳川方の武将の首をはねてかざしている場面も。屏風の右下角の松林には頭のない、鎧姿の武将の死体が数体鮮明に描かれていました。実際の斬殺に使われた日本刀や3人を串刺しにしたという槍が展示されていて少し気味が悪く感じました。三島由紀夫の割腹自殺や戦場のメリー・クリスマスの処刑シーンを思い出します。

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