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Channel: 川合治義 つれづれのブログ
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ドローンで小野も撮らせてもらいました。

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 今朝はお墓掃除の仕上げと、我が家から墓地への市道の草刈りをして汗だくになりました。かつては藤谷上組の弔いの際の葬列がここを通ったのですが、今は新聞配達・郵便配達などほんの限られた人しか走りません。それを基本的には私が守ってきました。 それでも草はちゃんと生えてきます。

 獣害が深刻です。でも平場の市道でさえ両脇の草刈りが大変な負担になってきているのですから、市道から数m山に入ればもう害獣天国なのです。

 獣害対策が行政・市政などの重要課題とする考え方が趨勢です。

 でも本来は、農地を開き守ってきた農民・農村が衰えれば、害獣に侵されるのいわば押し相撲のようなものです。力士が観客席に実力の応援を頼ることはできません。

 行政には、観客の声援にあたるものは頼れても、根本的には農村が害獣と実力で戦うしかないのです。

 イノシシやシカは農地の周りを囲い、山すそを伐採して明るくしてご移住の接近を許さない。集落によっては道路わきの山すそがきれいに伐採されて見違えるような箇所も見られます。これが行政の施策として普及してきています。サルについては関市の補助金を活用して、楽しみの家庭菜園だけは死守する。

 行政に何もかもしてくれ、大きな網をかけてくれ、ではなく地区ごとの戦略と戦術を話し合って、ピンポイントで援助を要請することが肝心だと思います。

上大野の南半分。
1 富野一の広い農地、この地区の灌漑用水は昨日の上日立の津保川から引いてきています。江戸期にこの広大な耕地を潤す大事業をなした上大野はすごい。
2 機体を前に傾けると4枚のプロペラーのうち2枚が写りました。
3 大雨が降ると恐ろしい出水がある洞が見えています。ハザードマップで真っ赤に塗られているのに一向に対策が進みません。
4 富加・関インターは富野で一番東京に近い地点です。写っているのは高速道路に乗ってすぐに渡る津保川の橋と梨割山トンネルの入り口で、富加町です。
5 三羽尻とか三走とか、上大野から津保川の橋を挟んで県道沿いの地区が。富野を成す4地域、神野、西神野、志津野、小野をもっと細分する地区の名前の由来も興味深いですね。


小野の東半分。
1 電柱さえなければ軽飛行機くらいは離着陸できそうな県道です。
イメージ 1

2 稜線、手前が本城山、奥へ順に大仏山と高沢観音古道の向こうに高沢山。私の個人的な命名ですが「富野北アルプス連峰」。主峰はもちろん大仏山・435mで合併した12年前まで関市一高い山でした。
3 この地区の西半分は高圧線がいっぱいで飛ばせません。
八神地区の遠景、志津野の長坂から。二つのピークが、有難きかな
イメージ 2

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