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Channel: 川合治義 つれづれのブログ
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御岳の冠雪うれし

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 午前10時から午後2時過ぎまで、セントレアのような形の田んぼの畔やぼたの草刈りや何かをしてきました。来年稲を作付する自分の田んぼが春を迎えられるようにしておかなくてはなりません。百姓というのは雑草との戦いに付きます。

 遅い昼ご飯を食べてから、また、高沢観音へお参りに。日が傾いてきて、清水の舞台から、坂祝町勝山の木曽川が流れる切れ込みの向こうがよく見えました。右の山の上には猿バミ城、春日井市桃花台のステージ33がよく見えます。
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 国の重要文化財である多宝塔の裏山の尾根筋はほとんど通る人はいません。でもこんな風に尾根道があり、下之保の上野地区が見えます。ヒノキとコウヤマキが多いです。ムササビの居る痕跡が濃いのも特徴です。薬師堂のわきのとても大きな栂(つが)の木の根元の散策路をあがればいけます。 そのまま進めば本堂裏の血の池(竜神の池)から来た高沢山への登山散策路に合流します。
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 高沢山に登頂、この冬は何回登ことになるでしょう。中央の団子三兄弟の左端の山のてっぺんに美濃加茂市の健康の砦が見えています。可児市のバラ公園の白いタワーもよく見えます。
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標高354mの高沢山とほぼ同じ高さをノスリが滑空してきました。もっと近づいてきたのですが、もう一枚は木の陰に入ってしまい、尻尾だけでした。
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 陽が沈んでいきます。昨日と違い蓋をする格好の雲がないので絵になりません。
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 中央に見える、眼下の丸い峰を経て尾根道を1300mほどある歩かなくてはならないので、あまりゆっくりしていると真っ暗な森の道を歩かなくてはなりません。
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 風が強く吹いてきました。西洞側からの冷たい風です。岐阜城と左下に岐阜駅前の高層アパートの最上階のシルエットが見えます。彼方に鈴鹿山脈も。
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 陽が沈む前に厚い雲がせりあがってきて隠してしまいました。こりゃ急がないと、途中で真っ暗闇じゃないか。
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 でも背後の北東の空に、さっきまでは見えなかった御岳山が夕日に輝いていました。上の方はすでに雪で真っ白のようです。柏手を打って二礼。
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 愛犬ロンは息子夫婦と家の周りで遊んでいて伴ってきませんでした。西洞側からも藤谷の側からも鹿のピュー――という鳴き声が盛んに聞こえます。歩きなれた道ですが暗いとよく見えませんね。つるべ落としの秋の夕暮れ、この秋初めて御岳を拝めましたが、帰り道は少々おそがかったです。



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